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2024年02月11日 [主宰・藤田真理の美術情報]
2024,2,11, みんなのアクリル画−どんなタッチが出せるかな? NO.73
前回は、アクリル絵の混色についてでした。油絵具と違う点は混色自由自在にあります。
3色あたりまで混色してたくさんの色が作れることを試してみましょう。たくさん混色しすぎるとだんだん色が鈍くなって
無彩色に近ずいてしまいます。又、ジェッソは地塗り用ではありますが、絵具の白として使えます。これらを試してみてから、
絵具のチューブの数を増やした方が良いです。
今回は、「どんなタッチが出せるかな?」です。タッチで質感を出すことができるのは、水彩画との大きな違いです。
🎨ハッチング
右から左、上から下へと細い線を平行に描いていくのが、ハッチングです。クロスハッチングのように線がびっしりを
詰まっていると陰影を表します。まばらだと明るい部分になります。
🎨スポンジでたたく
🖌筆を使用しないで、スポンジでたたくようにして描いた場合にも、独特のマチエールができます。🖌筆との違いは
ボリューム感が出せるところです。スポンジのみならず、紙や布などに絵具をつけて描いてみましょう。又違った感じになります。
スポンジでも、先ほどのようにたたくような感じではなくて引っ張ったように描いたりすると、違うマチエールができてきます。
いろんな素材で試してみましょう。
🎨グラシーーーメディウムで薄く溶いた絵具を重ねていく、透明水彩のような描き方のことです。
画面に色味が欲しい時に薄く溶いた絵具で、全体に刷毛で塗る技法もあります。
❶まず、大まかな明暗に分けます。
❷明るい所に色を置きます。
❸陰や強く描きたいところに色を置きます。
🎨スキャンブリングーーー先に塗った色を生かしながら絵具を薄く重ねていきます。グラシと違い白を混ぜて不透明か
半透明にして暗部から名部につながるように描きます。筆に少しつけてこするトライ風もあります。
❶大まかな形をとらえます。
❷乾かないうちに陰影を入れて立体感を出します。
❸明るい色を載せます。
いかがでしたでしょうか?水彩と大きく違い、タッチが出せるので表現も多種に渡ってきます。ためしてみましょう!
では又、次回をお楽しみに! (*^-^*)😊😊😊
3色あたりまで混色してたくさんの色が作れることを試してみましょう。たくさん混色しすぎるとだんだん色が鈍くなって
無彩色に近ずいてしまいます。又、ジェッソは地塗り用ではありますが、絵具の白として使えます。これらを試してみてから、
絵具のチューブの数を増やした方が良いです。
今回は、「どんなタッチが出せるかな?」です。タッチで質感を出すことができるのは、水彩画との大きな違いです。
🎨ハッチング
右から左、上から下へと細い線を平行に描いていくのが、ハッチングです。クロスハッチングのように線がびっしりを
詰まっていると陰影を表します。まばらだと明るい部分になります。
🎨スポンジでたたく
🖌筆を使用しないで、スポンジでたたくようにして描いた場合にも、独特のマチエールができます。🖌筆との違いは
ボリューム感が出せるところです。スポンジのみならず、紙や布などに絵具をつけて描いてみましょう。又違った感じになります。
スポンジでも、先ほどのようにたたくような感じではなくて引っ張ったように描いたりすると、違うマチエールができてきます。
いろんな素材で試してみましょう。
🎨グラシーーーメディウムで薄く溶いた絵具を重ねていく、透明水彩のような描き方のことです。
画面に色味が欲しい時に薄く溶いた絵具で、全体に刷毛で塗る技法もあります。
❶まず、大まかな明暗に分けます。
❷明るい所に色を置きます。
❸陰や強く描きたいところに色を置きます。
🎨スキャンブリングーーー先に塗った色を生かしながら絵具を薄く重ねていきます。グラシと違い白を混ぜて不透明か
半透明にして暗部から名部につながるように描きます。筆に少しつけてこするトライ風もあります。
❶大まかな形をとらえます。
❷乾かないうちに陰影を入れて立体感を出します。
❸明るい色を載せます。
いかがでしたでしょうか?水彩と大きく違い、タッチが出せるので表現も多種に渡ってきます。ためしてみましょう!
では又、次回をお楽しみに! (*^-^*)😊😊😊