ビジネスブログ | 藤田真理アートアカデミー<横浜・緑園都市絵画教室>

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2024.5.18.楽しい透明水彩画−続編・筆で描けない特殊効果 No.168

🎨✨【前回】は透明水彩画の【特殊効果】であるローラー
による転写(網目と輪ゴム)をマスターしました。
筆で描けない訳ですので、どのようにして描いたのかな?
と鑑賞者が驚くように描けたら、大成功です。
🎨✨【今回】は透明水彩画の、【続編・特殊効果】です。

🎈たらし込み🎈
❶色を加えたい形の所に、多めの水を塗ります。
❷濡れているところに絵の具を流し込みます。
❸絵の具が広がって水で濡らした形が現れます。
❹配色を考えて、色を更に加えていくと形がさらにくっきりとしてきます。
❺顔料によって移動が違います。いろいろと試してみましょう
❻ ❶で複雑に水を塗ったら、筆で描けない不思議な表現ができます。

✨【例】壺にいけた葉と花が筆で描いた時と違って、たらし込みによって
偶然にできた色のまじりあいが、不思議な表現を醸し出します。
背景を塗ることによってさらに際立ちます。

🎈マスキンインクとスタンプ🎈
❶ゴムスタンプにマスキングインクをつけます。
❷バックにスタンプを押します。モチーフにも重ねます。
❸バックに色を乗せて、乾いてからマスキングをはがします。
❹モチーフには、ほぼ影響を与えません。
❺バックが筆で描けない特殊な表現になり、華やかな感じになります。

※洋服の模様やテーブルクロスやカーテンの模様などに使えます。
絵の中に取り込めば、特殊効果として、絵が際立ちます。

如何でしたか? 
次回もお楽しみに! (*^-^*)😊😊😊✨




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