ビジネスブログ | 藤田真理アートアカデミー＜横浜・緑園都市絵画教室＞

前回はビックリするほど、たくさんのメディウムのご紹介でした。

今回はメディウムを使いこなすポイントです。
沢山の用途があるメディウムです。各画材メーカーからたくさん出ています。まず、アクリル絵の具を使いこなしましょう。

ポイント❶
🎨最初にまず、地塗り用のジェッソを購入してからです。最初の１枚から下地は必要です。
そしてアクリル画になじんできてマチエールが欲しくなってきたら、少しずつメディウムを試してみましょう！

ポイント❷
🎨使用規定をしっかり、守りましょう。
描画用メディウムは無色透明です。たくさん混ぜるほど、透明度は高くなります。
多用すると粘りが出ます。割合を明記してある時は、必ずその分量を守りましょう。乾燥剤は、規定を守らないと
乾かなくなったり、ひび割れが来たりしますから、注意しましょう。各メーカーともに１割から２割あたりは、安全とされています。

ポイント❸
🎨修正を考えずに計画的にメディウムを使いましょう。
盛り上げ用のもでリングペーストを、効果的に使用すれば、画面に変化が出てきてあたかも油絵のように
思わせる効果があります。しかし使用時にはあらかじめ、どこにどういう盛り上げをするか決まっていないと仕上がって
から、どうこうすることができません。なので、計画性が必要となってきます。

ポイント❹
🎨リムーバーは、プラスチック製品に注意しましょう。
ほかのメディウムは水性ですが、リムーバーだけは石油の一種です。
乾いて固まったアクリル絵の具を除去します。筆についた絵具もしばらく浸してから
布でふき取りよく洗えば落ちます。浸す入れ物にプラスチックを使用しないように
ご注意ください。

いかがでしょうか？メディウムは用途が広いです。試してみましょう。

では、次回もお楽しみください！　(*^-^*)😊😊😊