ビジネスブログ | 藤田真理アートアカデミー<横浜・緑園都市絵画教室>

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2024.2.7.憧れの油絵ー超初心者ですが絵筆に油絵の具をつけるには?NO.60

前回は、筆洗の使い方でした。
美味しい料理を作ったら必ず後かたずけをしなくてはなりません。
楽しく絵を制作したら必ず後かたずけをしなくてはなりません。
後かたずけは、油絵を描く上での描き終わり最後の作業です。
高価な🖌筆なのできれいに洗って、大切にしましょう!

今回は初めて筆を握った時に、油絵の具をどのように絵筆につけるのでしょうか?です。
超初心者の場合、そんなことが分からないのとすでに描き始めている方は思われることでしょう。
ところが、何でもないことのようで、これどうするのかな?と思ってしまいます。
🎨どのくらいの量の絵具を筆につけたらよいのでしょうか?
理屈は不要かもしれませんが、プッシュローディン(押し付ける)とプルローディング(ひきつける)
という2つの方法があります。

🎨プッシュローディン(押し付ける)ーーー絵筆を絵具に押し込みます。たくさん絵の具をつけて太く塗りたいとき
🎨プルローディング(ひきつける)ーーー 絵筆を引いて絵具をつけます。少しだけつけたいとき
                         (絵筆の角度を変えるとつく絵具の量が変わります。)
🎨毛先にわずかだけ絵具つけたい時は、筆先で軽く突けばよいです。

🎨絵具を筆につけすぎないようにご注意ください。つけすぎると筆のコントロールが難しくなります。
毛の根本まで絵の具がべったりとついてしまうと、洗いにくくなって根元から固まってきます。
筆は高価です。根元が固まると使いにくくなってしまいます。

🎨超初心者はこわごわかもしれません。慣れてきたら適量が分かってくることでしょう。
一番まずいのは、つけすぎです。気をつけましょう。
油絵具を描くということは、キャンバスに絵具をのせると言うことです。筆で絵の具をとってきて
載せます。この当たり前のことが超初心者の場合、理解できなくて、絵ずらを一生懸命こすっている方
を見かけます。【絵具を筆で取ってきて載せる。取ってきて載せる。この繰り返し】をお忘れなく!

いかがでしたでしょうか?
次回もお楽しみに! (*^-^*)😊😊😊

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