ビジネスブログ | 藤田真理アートアカデミー<横浜・緑園都市絵画教室>

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2024.2.1. 憧れの油絵ー人物の顔を描く no.43

前回は、「布を描く」でした。
固い、チューブの絵具で柔らかい布を描くとは、至難の業の様ですが
出来ます。コツをのみこめば、楽勝です。

今回は人物画に移ります。
絵にはいろんな種類があります。これまでは静物画でした。
机の上にモチーフを置いて目で見た通り描く絵を、静物画と言います。
静物画における注意点などあげてきました。


今回からは人物画となります。
油絵を始めてからいろいろと描き進めていく中で、まず最初の人物画
としては、自画像があげられると思います。
顔がうまく書けない、と言う方が多いのでは、ないでしょうか?

西欧の有名作家の自画像を見ていきましょう。
🌸ムンク「女の肖像」ー 独特の色使いで、人物の内面までも描いています。背景の色とマッチしています。
🌸マネ「黒い帽子のベルトモリゾ」ー女性の端正な顔立ちが良く描かれています。強い視線を感じます。
🌸マリー・ローランサン「真珠の首飾りの女」ー柔らかな色彩で、顔立ちも柔和に描かれています。
🌸ルノアール「花のついた帽子をかぶる女」ー画面全体が赤っぽくまとめられているので顔の肌も同じ様です。
🌸ゴーギャン「画架の前の自画像」ー右からさす光と影を巧みに描き分けています。

同じ顔を描くにしても画家によってこんなに大きな違いが、出てきます。
この様に多種多様に顔は描けます。
point❶ まず顔の基準線を描きます。頭を球に当てはめて上下左右のあたりをつけます。
頭の形では、頭蓋骨を意識して髪の毛を描いていきましょう。
point❷ 目、口、鼻の当たりが決まったら細部を描いていきます。
point❸ 色塗りは細部にこだわらず、まず明暗を描き分けます。
point❹ 肌の色や髪のいろは、混色で作ります。
point❺ 顔の色を塗るときは、光と影を意識して、肌の色のグラデーションで、立体感をだしていきます。
いかなるものを描く時にも思い出していただきたいのは、平面のキャンバスが立体感のある3次元を表現
するということです。なので、顔を描く時も同じです。丸みを出していくにはグラデーションを使いましょう。
特に顔は陰影がものを言います。よく見て描きましょう。
正面から描くのではなくて顔の向きが変わると、目、鼻、口の形が変わります。
日頃からのデッサンがものを言うかもしれません。よく見て観察しましょう。
point➏ 仕上げは細部にこだわり、描き込みます。 それにより内面を表現したいものです。

顔がうまく描けないという声もお聞きします。
以上をふまあえて顔に取り組みましょう!

次回もお楽しみに! 😊😊😊




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