ビジネスブログ | 藤田真理アートアカデミー<横浜・緑園都市絵画教室>

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2024.1.30 憧れの油絵ー金属を描く no.38

前回は、美しい🌸花を描くときの注意点などでした。
🌸花などは、風になびいてそよそよと揺れ動くものです。
なので、多少のデッサンの動きがあってもOKかもしれません。
生き物なので、🌸花は生き生きと美しく描きたいものです。
前回を参考にして、沢山🌸花を描いてください。

今回は、金属を描く上での注意点についてです。
金属は、🌸花と違って、固いイメージが強いです。
なのでデッサンの狂いは許されません。
特に立体感が求められます。
又金属の質感がでているかどうかを問われます。
金属の場合は特にハイライトが必要な場合が多いです。
光と影を強く意識する必要があります。
ここでは、以前白色絵具の特性について明記しましたが
チタニウムホワイトが活躍するかもしれません。
一番強い白です。


絵のモチーフとして、よく使われる金属を上げてみます。

🏺壺、🏺一輪挿し、🏺コーヒーセットのスプーン、🏺パンなどに添えるナイフ
🏺お洒落なやかん、🏺ランタン、🏺コーヒーミル、🏺置時計、🏺腕時計
🏺万年筆、🏺その他
金属は、光を強く反射します。表面が、ピカピカしているものは、周りの机や
隣に置いているモチーフを映し出します。イメージとして固い感じ、シャープ
な感じがします。

上に金属のモチーフを書きだしてみました。

一番大切なことは、【光の反射】や【照り返し】を上手に描くことがポイントです。
金属の色や形によっても、光の当たり方や映り込みが変りますので
注意してください。

如何でしょうか?
金属にも挑戦してみましょう!

では、次回もお楽しみください。 😊😊😊









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