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2024年01月27日 [主宰・藤田真理の美術情報]
2024.1.27 憧れの油絵―デッサン上達! no.31
前回は、【下塗りについて】でした。描き進めれば、仕上がります。
今回は 【デッサン上達!】 についてです。
前後するかもしれませんが、下塗りの前には並べたモチーフを見てデッサンする作業
がありました。
所がデッサンは、前後しただけではありません。ずーっと仕上げの最後までデッサン力が必要です。
なぜなら、油絵と言うものは、絵の具が【もったり】していて、描いたときに初心者の方であればすぐ
1センチくらいははみ出してしまいます。
その上、今度はバックを塗ると被ってきたりして最初のデッサンとはかけ離れてしまうことが多々あります。
水彩画の場合は最初の鉛筆デッサンがそのまま生かされます。
特に透明水彩に至っては、境目を塗らないでにじみをさけたりします。
ユーチューブの中で、透明水彩は難しい! と聞きました。
しかし、しかし!鉛筆デッサンは残っていますから始めのデッサンだけで最後まで行けます。
ココが油絵と大きく違います。
油絵の場合は元のデッサンは完全に消えて見えなくなります。
その上モチーフを見て描いてもすぐ、1センチくらいは慣れないと動いてしまいます。
🎨【そこで大切なのは、最後に完成するまでデッサン力が必要です。】🎨
だがここで、あきらめないでください。
初心者の方々は、ほとんどデッサンをやったことがない方ばかりなのです。
だから正々堂々とデッサンに取り組んでみましょう。
上達のポイントは、しっかり見て図ることです。形や、色や、雰囲気に惑わされないで、
量りながら確かめながら、描きましょう。
デッサンの経験なしでも、いきなり油絵を描いても大丈夫です。
枚数を重ねるうちに,測らなくても正確に描けるようになります。
油絵は、かさねて描くと言う特色がありますから、ご安心ください。
仕上がってからでも直すことができます。
まず正確に描ける目を養いましょう。
🖌自分の絵と、モチーフを自分の位置からみ比べてみましょう!
🖌絵を逆さまにして見ましょう。狂いがないかはすぐわかります。
🍒私事ですが、昔、1ミリ差の線をいっぱい描いてみて最後には、1ミリの狂いなく
分かるようになり、描けるようになりました。これは、自分に課した訓練です。
どこの本にも書いてはありません。
これは、私事ですが皆様も自分に合った訓練をそれなりにして見たらいかがでしょうか!
1ミリの狂いが分かるようになったら、今度はアウトレットへいってみてください!
なぜ値下がりしているかが分かるようになります。
それこそわくわくドキドキの世界です。
例えばボタンホールの位置が何ミリかずれていたり、洋服の柄がつながっていなかったり、
左右の差があったりとか、1目見てすぐわかるようになります。
洋服のみならず、電車に乗ってたくさんの人を見たときに、恰好がセンスがよいかどうか。
沢山の人の顔立ちの狂いなどもすぐ、わかります。
女性であれば、メイクの仕方などこうしたらよいのにとか、街中を歩くのにも退屈しません。
日常欠かせない買い物でも、山になったブロッコリーのうちどれが、一番茎が太くて、大きいか。
袋売りでなくて、箱の中から選ぶ野菜の場合、どれが、一番大きいか。
傷などないきれいなのはどれか。
などなど、私は、スーパーマーケットに行くとあっという間に時間がたってしまいます。
如何でしょうか?
デッサンがしんどいとか思わないで、こんなにも楽しい世界が開けてくるのだと思えば、
何の苦痛もありません。むしろ楽しくなってきます。
迷わずデッサンにもとりくみましょう!
次回もお楽しみください。 😊😊😊
今回は 【デッサン上達!】 についてです。
前後するかもしれませんが、下塗りの前には並べたモチーフを見てデッサンする作業
がありました。
所がデッサンは、前後しただけではありません。ずーっと仕上げの最後までデッサン力が必要です。
なぜなら、油絵と言うものは、絵の具が【もったり】していて、描いたときに初心者の方であればすぐ
1センチくらいははみ出してしまいます。
その上、今度はバックを塗ると被ってきたりして最初のデッサンとはかけ離れてしまうことが多々あります。
水彩画の場合は最初の鉛筆デッサンがそのまま生かされます。
特に透明水彩に至っては、境目を塗らないでにじみをさけたりします。
ユーチューブの中で、透明水彩は難しい! と聞きました。
しかし、しかし!鉛筆デッサンは残っていますから始めのデッサンだけで最後まで行けます。
ココが油絵と大きく違います。
油絵の場合は元のデッサンは完全に消えて見えなくなります。
その上モチーフを見て描いてもすぐ、1センチくらいは慣れないと動いてしまいます。
🎨【そこで大切なのは、最後に完成するまでデッサン力が必要です。】🎨
だがここで、あきらめないでください。
初心者の方々は、ほとんどデッサンをやったことがない方ばかりなのです。
だから正々堂々とデッサンに取り組んでみましょう。
上達のポイントは、しっかり見て図ることです。形や、色や、雰囲気に惑わされないで、
量りながら確かめながら、描きましょう。
デッサンの経験なしでも、いきなり油絵を描いても大丈夫です。
枚数を重ねるうちに,測らなくても正確に描けるようになります。
油絵は、かさねて描くと言う特色がありますから、ご安心ください。
仕上がってからでも直すことができます。
まず正確に描ける目を養いましょう。
🖌自分の絵と、モチーフを自分の位置からみ比べてみましょう!
🖌絵を逆さまにして見ましょう。狂いがないかはすぐわかります。
🍒私事ですが、昔、1ミリ差の線をいっぱい描いてみて最後には、1ミリの狂いなく
分かるようになり、描けるようになりました。これは、自分に課した訓練です。
どこの本にも書いてはありません。
これは、私事ですが皆様も自分に合った訓練をそれなりにして見たらいかがでしょうか!
1ミリの狂いが分かるようになったら、今度はアウトレットへいってみてください!
なぜ値下がりしているかが分かるようになります。
それこそわくわくドキドキの世界です。
例えばボタンホールの位置が何ミリかずれていたり、洋服の柄がつながっていなかったり、
左右の差があったりとか、1目見てすぐわかるようになります。
洋服のみならず、電車に乗ってたくさんの人を見たときに、恰好がセンスがよいかどうか。
沢山の人の顔立ちの狂いなどもすぐ、わかります。
女性であれば、メイクの仕方などこうしたらよいのにとか、街中を歩くのにも退屈しません。
日常欠かせない買い物でも、山になったブロッコリーのうちどれが、一番茎が太くて、大きいか。
袋売りでなくて、箱の中から選ぶ野菜の場合、どれが、一番大きいか。
傷などないきれいなのはどれか。
などなど、私は、スーパーマーケットに行くとあっという間に時間がたってしまいます。
如何でしょうか?
デッサンがしんどいとか思わないで、こんなにも楽しい世界が開けてくるのだと思えば、
何の苦痛もありません。むしろ楽しくなってきます。
迷わずデッサンにもとりくみましょう!
次回もお楽しみください。 😊😊😊