ビジネスブログ | 藤田真理アートアカデミー＜横浜・緑園都市絵画教室＞

前回では、はじめて油絵を描くとき一体何を描いたら良いのか？
と言うお悩みに対して、まず、目の前にモチーフを並べて描きましょう！
そして「そのモチーフは、沢山あります」と言う事柄を実例を挙げました。

絵になりそうな対象物−モチーフが沢山ありましたね。

さて今度は、そのモチーフの中から、３つ程選んで並べてみましょう。
それを絵に描くわけですから、調和のとれた、構図の良いものでなくてはなりません。
又色合いも大切です。

色、形、質、大きさと言うモチーフの要素と、前後,高低と言う場の要素を
組み合わせて考えてみましょう。

🌸大小と質感の対比
🌸方向性と質感を対比
🌸塊と分散
🌸形と色の対比
🌸左右対称は、少しバランスを崩す。

以上に注意しながら組み合わせて、いきましょう。



★失敗しないモチーフの組合わせを決めるポイント

point❶大好きで美しく、楽しいと感じたモチーフ

point❷配色を考えたモチーフ

point❸シンプルで自然な形の描きやすいモチーフ

point❹数と形に変化のある、奇数を意識したモチーフ

point❺逆行を避けて斜め前方からの光を意識したモチーフ

以上の６つのポイントを踏まえた、モチーフの組合わせであれば成功します。
描いてみたいなと思う気持ちが、一番大切です。

分かりやすく言うならば、【わくわく、ドキドキ】ですね。
年配の方であれば、脳が活性化するでしょう！
描きたいものがたくさん見つかった時点で、生きる事の実感を感じることでしょう。

美しいものを見て、美しいと感じる心！　感動する心‼
モチーフ組み合わせの成功は、ここにあります。
　
いかがでしたか？
モチーフの組合わせを考えるだけでも、若返りそうですね。
今回はとても素晴らしい、モチーフの組合わせ方でした。

次回もお楽しみに！　😊😊😊