ビジネスブログ | 藤田真理アートアカデミー<横浜・緑園都市絵画教室>

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2024.1.22 憧れの油絵ーパレットについて no.19

油絵では、どんなパレットを使ったらよいのか?
そのように、思われる方もいらっしゃるかもしれません。

初心の方であれば、まずは油絵の具セットを購入されるのではないでしょうか?
ほとんどの場合は、木の🎨パレットがセットされています。
この木のパレットを使っていきましょう。

★パレットの形

🎨丸くて大きいかっこいいパレットは、【オーバル型】と言います。
🎨丸いがとがった変形のあるパレットは、【フランゼ型】と言います。
🎨四角くて、大きいパレットは、【オブロング型】と言います。
🎨四角くて二つに折れてるパレットは、 【2つ折り型】と言います。

使いやすい普通のセットの中には、【2つ折り型】がセットされているかと思います。
これを使っていきましょう。
パレットには木製と紙製があります。

★木製のパレットは、自然の風合いがあるので、絵の具をならべてもなじみやすいかと
思います。

🍒初めて木製パレットを使うときは、油絵具が乗りやすいようにポピーオイルやリンシード
などの乾性油をしみこませておきましょう。

🍒絵具は、パレットの外側に色相環を思い出しながら出していきましょう。
色味の近い物を順番に並べます。となりの色が混じっても慌てることはありません。
出しすぎないように注意しましょう。

🍒出す場所はいつも同じにしておくとまよわずに済みます。

🍒パレットの内側で、混色します。
混色することで、たくさんの色を作れるわけなので、真ん中の場所はきわめて重要です。

🍒木製のパレットは、丈夫で、長持ちします。

🍒木製のパレットは、作業後のかたずけを必ずしないと固まってしまいます。
溶かす溶剤もありますが(ストリッパー)2度手間になります。




セットの木箱の中には紙パレットがセットさtれているのを見かけたことがあります。

★紙製は紙パレットと呼ばれています。
紙の色が真っ白なので、色が強く感じられるかもしれません。
使用済みになると1枚1枚めくって取り、捨てることができます。

1日の作業が終わった時、めくって捨てることができるので後片付けが楽です。
以前のブログでもお伝えしましたが、絵の具を捨てない様にしてください。
使う量よりも少し少な目に絵具を出すと、丁度良いかと思います。

私は、教室の生徒の方々には「ご自分の爪の大きさぐらい出すと良いですよ。」
と、伝えております。

今回は、油絵の具のパレットアラカルトでした!

次回もお楽しみください!


次回は、溶き油についてです。
又お会いしましょう‼ 😊😊😊


















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