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2023年12月23日 [主宰・藤田真理の美術情報]
2023.12.23、あこがれの油絵ー筆 no.9
前回は、キャンバスのサイズについてでした。
私はコンクールに若い頃から挑戦して、腕を磨いてきました。
なので、出品した画家でなくては知りえない情報を,伝えることができます。
百聞は一見にしかずの通り、出品してみなくては、わかりませんね!
若いうちには,しっかりうでを磨きましょう。
大きいコンクールは評論家が審査員なので、難しくなります。
コンクールの場合は出品規定最大限の大きさで挑戦する場合が多いです。
それで100号SサイズのSの理由がお分かりいただけたかと思います。
Sサイズは同じ号数でも、F,P,M,Sサイズと一番面積が大きいです。
コンクールの挑戦をするまでに、前回お話しいたしましたように自分の画風
を作ることでしたね。
それは無理と言う場合は、「目の前の花やつぼ、リンゴなどの静物を描きましょう。」
と申し上げました。
趣味の絵ですが、ここから個展を開いたり、コンクールに
出品したりも出来ます。
それは、何かに特化することです。
【例、マチエールが独特、モチーフの種類にこだわるなど)
起きてから寝るまで考え続ければ、何か出てきます。
どうしても出ない場合は、旅行するとか、街中で、買い物をするとか、、、
水道の蛇口を見ているうちに、思いついた人もいます。
要するに広く自分の引き出しを一杯にすることです。
それはセレンディピティと言って
「偶然の産物」、「幸運な偶然を手に入れる力」を意味します。
さて今日は、本題の絵具箱の中身について、入っていきましょう。
絵具箱についてです。
絵具箱の中身
●筆 ●パレット ●絵の具 ●オイル ●湯壺 ●ペインティングナイフ
●クリーナーです。(小さいクリーナーは筆洗を兼ねています。)
🎨まず筆を見ていきましょう。
筆には平筆と丸筆とフィルバートがあります。
・平筆は、綿を塗るときに便利です。
・丸筆は線描に使いやすいです。
・フィルバートは毛先が半円形です。
柔らかい線も面的なタッチも出せます。
油絵の具は粘り気が強くて、抵抗感のある」画材です。
号以内では、10号前後の筆をそろえましょう。
毛質は豚毛です。かたいです。硬毛質。白色です。
軟毛質はセーブル、狸、牛、馬、とどれも黒茶色です。
高級品です。仕上げの細部に用います。
1日のうちには、いちいち洗わずに、赤系青系のように
色相別に筆を決めておくと便利で、いちいち洗う必要がありません。」
絵を描き終わったら、必ずその日のうちに洗ってしまうのが鉄則です。
筆は高価ですので、油断しないでその日のうちにきれいにします。
私はまず雑誌や、漫画本で筆の絵具をふき取ります。
紙に絵具の色がつかなくなるまできれいにふき取ります。
次に筆洗のクリーナーで、きれいに洗います。
又、雑誌や漫画本できれいにふき取ります。
近年、クリーナーに匂いのないものが現れました。
以前は、ガソリンのような匂いがありました。
匂いが無くても、換気に注意しましょう。
そして最後に石鹸で洗いましょう。
決行面倒に思われるかもしれません。
例えば、料理を作っても、最後には鍋を洗ったり
戸棚にかたずけたりします。同様に筆もきれいにしましょう。
筆はここまでにして、次回は🎨パレットについて
述べていきます。
私は、長年油絵を描き続けてきたプロです。。
なので、体験を交えてお伝え出来ます。
次回をお楽しみに。
私はコンクールに若い頃から挑戦して、腕を磨いてきました。
なので、出品した画家でなくては知りえない情報を,伝えることができます。
百聞は一見にしかずの通り、出品してみなくては、わかりませんね!
若いうちには,しっかりうでを磨きましょう。
大きいコンクールは評論家が審査員なので、難しくなります。
コンクールの場合は出品規定最大限の大きさで挑戦する場合が多いです。
それで100号SサイズのSの理由がお分かりいただけたかと思います。
Sサイズは同じ号数でも、F,P,M,Sサイズと一番面積が大きいです。
コンクールの挑戦をするまでに、前回お話しいたしましたように自分の画風
を作ることでしたね。
それは無理と言う場合は、「目の前の花やつぼ、リンゴなどの静物を描きましょう。」
と申し上げました。
趣味の絵ですが、ここから個展を開いたり、コンクールに
出品したりも出来ます。
それは、何かに特化することです。
【例、マチエールが独特、モチーフの種類にこだわるなど)
起きてから寝るまで考え続ければ、何か出てきます。
どうしても出ない場合は、旅行するとか、街中で、買い物をするとか、、、
水道の蛇口を見ているうちに、思いついた人もいます。
要するに広く自分の引き出しを一杯にすることです。
それはセレンディピティと言って
「偶然の産物」、「幸運な偶然を手に入れる力」を意味します。
さて今日は、本題の絵具箱の中身について、入っていきましょう。
絵具箱についてです。
絵具箱の中身
●筆 ●パレット ●絵の具 ●オイル ●湯壺 ●ペインティングナイフ
●クリーナーです。(小さいクリーナーは筆洗を兼ねています。)
🎨まず筆を見ていきましょう。
筆には平筆と丸筆とフィルバートがあります。
・平筆は、綿を塗るときに便利です。
・丸筆は線描に使いやすいです。
・フィルバートは毛先が半円形です。
柔らかい線も面的なタッチも出せます。
油絵の具は粘り気が強くて、抵抗感のある」画材です。
号以内では、10号前後の筆をそろえましょう。
毛質は豚毛です。かたいです。硬毛質。白色です。
軟毛質はセーブル、狸、牛、馬、とどれも黒茶色です。
高級品です。仕上げの細部に用います。
1日のうちには、いちいち洗わずに、赤系青系のように
色相別に筆を決めておくと便利で、いちいち洗う必要がありません。」
絵を描き終わったら、必ずその日のうちに洗ってしまうのが鉄則です。
筆は高価ですので、油断しないでその日のうちにきれいにします。
私はまず雑誌や、漫画本で筆の絵具をふき取ります。
紙に絵具の色がつかなくなるまできれいにふき取ります。
次に筆洗のクリーナーで、きれいに洗います。
又、雑誌や漫画本できれいにふき取ります。
近年、クリーナーに匂いのないものが現れました。
以前は、ガソリンのような匂いがありました。
匂いが無くても、換気に注意しましょう。
そして最後に石鹸で洗いましょう。
決行面倒に思われるかもしれません。
例えば、料理を作っても、最後には鍋を洗ったり
戸棚にかたずけたりします。同様に筆もきれいにしましょう。
筆はここまでにして、次回は🎨パレットについて
述べていきます。
私は、長年油絵を描き続けてきたプロです。。
なので、体験を交えてお伝え出来ます。
次回をお楽しみに。