ビジネスブログ | 藤田真理アートアカデミー<横浜・緑園都市絵画教室>

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2024.5.16.楽しい透明水彩画−筆で描けない特殊効果No.167

🎨✨【前回】は透明水彩で犬を描きました。
🎨✨【今回】は透明水彩で、筆で描けない特殊効果を作品に
取り込むテクニックを身につけていきましょう!
 
【1】転写―網目
✨ローラーに縄を巻き付けてから、絵具をつけて紙の上に転がします。
縄目模様がたくさん量産できます。これは、筆では描けません。

♣(例)透明水彩で描いた水辺の絵の、その手前あたりにローラー
を転がします。水面のさざ波がきらめくように見えます。
♣静物画の中の壺に縄目模様をつけます。壺の周りはマスキング
テープで覆います。

※陶芸用品売り場で見つけたローラーです。いろんな絵の中に特殊
効果が取り込めます。模様は色を変えるだけでも多彩な表現ができます。

【2】転写ー輪ゴム
✨ローラーに輪ゴムを巻き付けます。輪ゴム数個を、✖印にしたり、
斜めにしたりして変化をつけます。絵具をつけたら、紙の上に転がします。
思いがけない筆では表現できない効果が出現します!

🌸(例)手で描いた絵ではとても表現できない海が描けます。
その上に乾いてから魚などを加えてもよいでしょう。
🌸何枚でも簡単にできるので、たくさん作って構図の良い物を選ぶ
のがコツです。そもそも絵というものは、似てるようでも少し違う絵が
たくさん描けます。1枚描いては、また違う絵を1枚描くのは、初心の
方ですね。確かに違った種類の経験が必要だから。
上級者になると、画風が定まるので何枚でも描けます。

如何でしたか?次回もお楽しみに! (*^-^*)😊😊😊✨

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