ビジネスブログ | 藤田真理アートアカデミー<横浜・緑園都市絵画教室>

横浜・緑園都市絵画教室
  • BLOG
  • Twitter
  • facebook

Blog

2024.5.12楽しい透明水彩画ー直描き(ケーキを描く) No.162

🎨✨【前回】は透明水彩の黄色いバラを描きました。
🎨✨【今回】は透明水彩でケーキを描きます。
常温で長時間おくのは、きついケーキです。
短時間で挑戦するには、直描きが一番ですね!
イチゴとブル−ベリーが生クリームの上に飾り付けられていて
カットケーキならではの断面が見えるスポンジケーキです。
淡いブルーの小花模様のケーキ皿にはフォークが添えられています。
その配色に、視覚的にも心が躍ります。

❶鉛筆で軽くあたりをつけて、まずケーキから描いていきましょう。
❷乾いたら、筆の腹を寝かせてかすれを生かしてスポンジケーキの
質感を表現します。
❸イチゴを描きます。濃い赤を重ねます。ブルーベリーも濃く描きます。
❹お皿には、ケーキが映り込んでいてこれも描きます。フォークの周りは
ハイライトをひきたたせるために塗ります。
❺フォークに映った壁、天井、イチゴの色などはまわりの風景で、
鏡のようですね。これらも描き込みます。
❻お皿の影を濃く描きます。影に輪郭線が残らないように周りを広く
水で塗って影の輪郭線をぼかします。
❼お皿の周りの小花模様を淡いブルーで書き込みます。
❽ケーキの上の輪郭をくっきりとさせます。イチゴの赤を加え、ブルーベリー
で引き締めます。濃い紫はポイントになっています。
❾生クリームの白さを際立たせるために、他にグレーを薄塗りします。
❿フォークに部屋やイチゴが映り、柄にも書き込みましょう。
⓫全体を見渡して手直しを加えます。完成です。

如何でしたか? ケーキの柔らかい質感とスプーン、お皿の硬い質感
が対照的ですね!かすれを駆使したりハイライトも表現できました。
次回もお楽しみに! (*^-^*)😊😊😊✨




PageTop