ビジネスブログ | 藤田真理アートアカデミー<横浜・緑園都市絵画教室>

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2024.4.16.楽しい水彩画ー直描き(ピーマンを描く)No.146

🎨✨【前回】は水彩画の直描きで、玉ねぎを描きました。

🎨✨【今回】は水彩画の直描きで、ピーマンを描きます。
ピーマンは夏野菜ですが、1年を通して販売されています。
ぴかぴかとした艶があり、微妙にくねった形が面白いですね。

私も毎年家庭菜園でピーマンを栽培しています。
育てやすくて、夏にはたくさん収穫できます。
ピーマンの中は、空っぽです。この皮の部分を食べる訳です。
このピーマンを絵にするのは、くねった部分が難しいかもしれませんね。
くねって複雑に感じる部分については、形の捉え方としては、輪切り
にしてみたらよくわかると思います。

【直描きのピーマンの描き方】
❶ピーマンの形をよーく見て、まず輪郭をとってみます。
筆には、たっぷりの水を含ませます。
❷ヘタの周り当たりにハイライトがたくさん当たっています。
ハイライトは、紙の白色を残して、丁寧に描き分けます。
❸薄い緑で、輪郭線の中をひとまず全部塗ってしまいます。
➍緑色の濃いところには、ウルトラマリーンを加えていきます。
❺濃い色が濡れている内についでによーく形を見て、輪郭を
整えます。
❻くねったピーマンのくぼみはとても深い緑に見えますね。
そこには、補色である赤を加えてみてください。
❼くねったひだがたくさんありますが、手抜きしないで、よく見て
筆の穂先を使いながら、描き込んでいきます。
❽薄かった緑色もだんだんと濃くなってきましたね。
❾絵具が完全に乾いてしまうと濃い緑の筆あとが残ってしまいます
自然な仕上がりになるように工夫しましょう。
➓全体的に見て、違和感がないか確認して完成です。

如何でしたか?
野菜類の中では一番複雑な形をしています。この難しい形が
描けたのであれば、自信につながりますね。

次回もお楽しみに!  (*^-^*)😊😊😊✨

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