ビジネスブログ | 藤田真理アートアカデミー<横浜・緑園都市絵画教室>

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2024.4.9.楽しい水彩画ー直書きの練習(茶碗を描く)No.131

🎨✨【前回】は直書きの練習として紙コップを描きました。
🎨✨【今回】は直書きの練習として、茶碗を描きます。

✨形を描きます。
❶一般的なよくある普通の、湯飲み茶わんをイメージして描きます。
➌飲み口のふちのハイライトは、とくに丁寧に気を付けて塗りつぶさ
ないように塗っていきます。ニュートラルグレーの直書きです。
❹影になるところには、乾く前に筆の穂先から流し込むように
絵の具を落としていきます。
❺水と顔料の関係を意識しながら、筆を押し付けて絵具を寄せます。
➏暗いところには穂先からえのぐを流しこむことも可能です。
❼光を意識して明るいところに、穂先を絞った筆で吸い取ります。
❽茶碗に明るい所、暗い所が描けて、幾分立体的になります。
❾形を整えて、仕上げます。

✨背景を塗ります。
❶背景の色で茶碗の色が変わってみえます。
❷飲み口がハイライトになりますので、背景は、強めに塗ります。
 飲み口には、十分注意して丁寧に白抜きします。
❸机の部分は、筆の腹で描き、かすれを生かします。
❹茶碗の足元は影になりますので濃いめに描いて仕上げます。

下書きデッサンをしない、直書きの練習です。
割と早く描き上げることができたのではないでしょうか?

これで、卵、紙コップ、茶碗と3枚の直書きの練習ができました。
この3つのみならず、身近なモチーフを、手当たり次第描いてみてください。
※例・花瓶、、コーヒー茶碗、マグカップ、皿など。
  描き方は、これまで練習してきたやり方と同様です。
  特に背景の色によってモチーフの色が微妙に変わって見えますので、
  背景の色を変えてみたりして、いろいろと試してみましょう。
  先々色の感覚として、生きてきます。


丸みを帯びたモチーフが多かったので、次は四角い
ものとしてさいころを描いてみます。
次回もお楽しみに!  (*^-^*)😊😊😊✨

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