ビジネスブログ | 藤田真理アートアカデミー<横浜・緑園都市絵画教室>

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2024.4.7.楽しい水彩画ー直書きトレーニング(にじみやたらし込みによる空間表現)No.128

🎨✨【前回】は直書きトレーニング(筆使いと重なり表現)でした。
直線を、何本も次々と違う箇所で交差させて描くのはとても力が付きます。
隙間を筆の穂先で、しっかり描くことも忘れないでおきましょう。
何本も線を描いて、腕を上げましょう。

🎨✨【今回】は直書きトレーニング(にじみやたらし込みによる空間表現)です。
✨直書きでは、スピードとともに輪郭の強弱を工夫しましょう。
✨濡れ色と乾き色の違いも理解しましょう。

✨水彩画は、顔料と水のバランスが醍醐味です。
❶薄い色で、自由に線をたくさん描いてみましょう。
乾きが遅くなるように、たっぷりの水で描きます。
❷えのぐが濡れている内に、濃い色を流し込みます。
➌完全に乾くのを待ちます。
❹乾いたら、隙間の形を塗りつぶします。
❺偶然性による色のにじみや、たらし込みによる空間表現
  を、何回も試してみましょう。

✨にじみのバリエーション
❶紙一面に水を引き、薄色の点を置きます。
❷点の上に、濃い違った色で何回も流し込んでいきます。
➌完全に乾くのを待ちます。隙間を塗りつぶして引き締めます。

✨線描きのバリエーション
❶丸筆で同じ太さの自由な曲線を描きます。
❷たくさんの線描きでどんどん増やして行きます。
 例・🌀、○、▽、□、◇、❀、☆、中華模様など。
➌増殖させては色を流し込みます。
❹色と形を考えて空間をびっしりと埋め尽くします。
❺完全に乾いたら、パターンの隙間を塗っていきます。
❻向きを変えてみて一番バランスの良いのを選びます。

ここでのトレーニングは、3種類ありましたね。
それぞれを何回も色を変えて、形を変えて、トレーニング
してみましょう!
これだけでも何十枚という数をこなせましたね!
このような地道なトレーニングをしっかりとこなしていくと
絵を描くうえで、応用できて手が覚えてしまいます。
そうすると、垢抜けし、当たるところのない素敵な絵となります。
如何でしたか?次回もお楽しみに!
  (*^-^*)😊😊😊✨

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