ビジネスブログ | 藤田真理アートアカデミー<横浜・緑園都市絵画教室>

横浜・緑園都市絵画教室
  • BLOG
  • Twitter
  • facebook

Blog

2024.4.6.楽しい水彩画ー直書きトレーニング(筆使い)No.126

🎨✨【前回】は【トーンの概念】でした。
これまでの【水彩画の色塗りの基本】などをマスターして,たくさん
試してみてください。枚数をたくさん増やす程、身につきます。
【トーンの概念】に至っては色塗りの基本の上に成り立っています。

描いている時は、つい近くでばかり見てしまいがちですが、下がって見ると
全体的に見ることができて、トーンが良く見て取れます。

🎨✨【今回】は直書きのトレーニングです。
✨水彩画の描き方としては、鉛筆デッサンをしてその上に
彩色するのが常識というか、一般的ですね。
諸外国の巨匠の画集では、意外にも直書きが多いのです。
鉛筆着彩は、日本画の伝統が息ずいているその延長線上に
あるのかもしれませんね。

下書きをしないで描くのは、不安かもしれませんが
大丈夫です。
ここでモチーフを使わないでまず描いてみましょう。
直書きの良い点は、絵を描くスピードを上げます。
又色彩の鮮やかさや、形の修正のしやすさにもあります。

直書きは、「デッサンしたことありません!」と
水彩を初めて描くとおっしゃる方でも大丈夫です。
🍊みかんの丸、🍒さくらんぼの丸、🍅トマトやその変形ですが、
🍋レモン、🍐洋梨、🍌バナナなどこれらは見慣れていて
、子どもから大人まで描けますね。

直書きは、水彩画の魅力を感じる第一歩となります。

直書きトレーニング【筆使い)
✨鉛筆で3本くらいの曲線をまず書き画面を分割します。
✨いろんな形ができたと思いますが、まず好みの形から
好みの色を塗っていきましょう!
✨紙を回しながら、筆の穂先を当てて塗るときれいに塗れます。
✨色や明暗のバランスを考えて、模様まで描けたら素晴らしいですね。
✨まず楽しみながら描けたと思います。最初の一歩を楽しみましょう。
✨塗り分けのポイントとして、絵を逆さまにして見る事をお勧め致します。
逆さまにすることによって、バランスをとるべきところに気ずくことでしょう。
私自身絵を描いていて、逆さまにして見る場合があります。

如何でしたか❓ 直書きトレーニングによって【案ずるより、生むがやすし」
のことわざ通りに1枚の抽象画のような絵が仕上がりましたね。

これで自信が付いたと思います。
次回も、お楽しみに! (*^-^*)😊😊😊✨







PageTop