ビジネスブログ | 藤田真理アートアカデミー＜横浜・緑園都市絵画教室＞

【前回】は「知って為になる筆の種類と使い方（１）でした。
水彩画の筆は、動物の毛、ナイロンと素材も様々です。
もちろん値段も違います。たくさんありすぎると迷ってしまいますね。
まず必需品の３本をそろえましょう。慣れてきたら用途に応じて
買い足すときには、ここに戻ってきて種類と使い方を考えましょう。

【今回】は「知って為になる筆の種類と使い方（２）です。

🎨✨その他の筆
✨筆の大きさや毛の種類は、メーカーによりたくさんあります。
✨水を含ませたときに、穂先がまとまれば使いやすいです。

❶丸筆
✨レッドセーブル（イタチ）の毛で出来ています。
✨柄が軽くてとても持ちやすいです。
✨極細線の時に役立ちます。

❷丸筆
✨リスの毛で出来ています。
✨水の含みが良いです。
✨穂先のまとまりが良いです。
✨すばやい動きができるのでスケッチに最適です。
✨主にはドライブラッシュに使います。

❸フィルバート筆
✨リセーブルの毛で出来ています。
✨コシがつよいです。
✨細かいところの洗い落としをするのに便利です。
✨豚毛を使う場合もありますので、強すぎて紙の表面を
　　傷つけることがあり注意してください。
✨リセーブルとは主にナイロン毛を使っていますが、セーブル
　　【黒いたちの毛】に似た感じの描き味を持つ筆です。

❹丸筆
✨穂先が良くそろっています。
✨絵具の含みがとてもよくて、使いやすい筆です。

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🎨✨その他の筆以外の水彩画の筆

✨アジサイペン（息の長い線が描けます。）
✨葦ペン　 （味のある意識的なタッチをだせます。）
✨竹ペン　　 （同上)

✨水筆　　（日本の画期的な大発明の筆です。筆洗器が不要です。）

知って為になる筆の種類と使い方（２）でした。
基本の３本に慣れてきて、用途に応じていろいろな筆があるのだから、
もっと使ってみたいと思った時の参考にしてください。
それにしてもずいぶんたくさんの種類ですね。
画材屋の筆売り場にたくさん並べられていますので、ぜひご覧ください。

(*^-^*)😊😊😊✨