ビジネスブログ | 藤田真理アートアカデミー<横浜・緑園都市絵画教室>

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2024.3.14. 楽しい水彩画―水彩のあたりをつけるデッサンのための道具 NO.105

✨【前回】は、「迷わない水彩画の基本セット」でした。
これさえあれば、すぐ描き始められます。
水彩は気軽に、手軽に、水さえあればどこでも場所を選ばず描けます。
世界中でただ1点のあなただけの作品を描いてみませんか?

日本は和風住宅だったせいか絵画を飾る文化が少なかったのかもしれません。
昨今、洋風住宅が多くなってリビングに素敵な絵画を飾るとマッチするように
なってきました。素敵な水彩画を描いて是非、飾ってください。1点物の手描きの
肉筆が飾られている家は、まだ少ないです。カレンダーの写真や、版画とは違って
1点物の水彩画は、価値ありです。たくさん描いて腕をあげましょう!

✨【今回】は本格的な鉛筆デッサンとは異なり、水彩画の下書きの【あたり】をつける
「デッサンのための道具」 紹介です。
あたりをつけるとは、【形の見当】をつけるという意味です。この【あたり】があれば
水彩画も描きやすくなります。とても大切な作業かもしれません。

デッサン力を上げるため、日頃から正確に形を読み取れるように、鉛筆とスケッチブック
と練り消しゴムを持ち歩いて描いてみましょう!場数を踏むことは大切です。風景画
なら健康維持を兼ねて楽しいですね。家の中でも手当たり次第に描いてみましょう。
家具、食器、電気製品、時計、電話機、冷蔵庫の中の葉物、果物、など描きましょう。

ちりも積もれば山となります。百歩の道も1歩から。
さあ、水彩画の第1歩をふみだしましょう!


✨❶鉛筆
🌸デッサンや下書きに使います。2Bあたりのやわらかさがよろしいかと思います。
🌸鉛筆の芯はカッターで削ります。1センチほど、芯を出しておきます。芯の先は
とがらせておきます。

✨❷チャコールペンシル
🌸下書き直後の、輪郭の加筆補正に便利です。

✨❸消しゴム
🌸一般の消しゴムです。

✨❹練り消しゴム
🌸下書きの線を消したり薄くするときに使います。
🌸消しカスが出ません。ぼかして消すことができます。
🌸購入時のビニールカバーごと5個ぐらいに切り丸めます。
🌸丸めた先を鉛筆の芯のようにとがらせて、細密に消せます。
🌸人物の目玉を描く時などには最適ですね。 あたりをつける
  今回は大ざっぱな感じですが、練り消しは必需品。


✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨

✨●カッター   
🌸鉛筆やチャコールペンシルの形を整える時に使用します。
🌸道具の形を整えると、精密にかけてデッサンの手ごたえが変わります。

✨●スケール(四角い中に十字)
🌸デッサンのはじめに使います。
🌸描く前に中心点を確認します。
🌸余白の形を確認します。

✨●測り棒
🌸勘の狂いを発見します。
🌸4通りの使い方があります。

1、比率を測ります。
2、垂直水平線上の位置関係をチェックします。
3、隙間の形を見ます。
4 正確な傾きをとります。


水彩画を描く時の下書きのあたりをつける、【デッサンのため道具】についてでした。
以上の道具をそろえておけば取り掛かれます。

水彩画を楽しんでみませんか? (*^-^*)😊😊😊✨

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