ビジネスブログ | 藤田真理アートアカデミー<横浜・緑園都市絵画教室>

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2024.3.12. 楽しい水彩画ーわかりやすい・水彩絵の具の種類 NO.103

前回までは 、アクリル絵の具と水彩絵の具の両方共通のかぶるところがあり、
共通点がある技法について述べてきました。

今回から、わかりやすい・水彩シリーズを始めます。

水彩絵の具はチューブが小さいので、高価そうに思われるかもしれません。
水で溶くので、小さく見えても長持ちします。
いろんな水彩絵の具の違いを、まず知っておきましょう。

🎨❶透明水彩絵の具
🎨❷ガッシュ(不透明水彩絵の具)
🎨❸アクリル絵の具
🎨❹ポスターカラー

❶❷❸❹の絵具のしくみと特性
🌸基本的な仕組みはほとんどの絵具が同じです。
🌸【展色剤】によって絵具の呼び名が変わります。
🌸【顔料】とは、絵具の元になる色の粒のことです。
※鉱物などを細かく砕いたものです。
🌸顔料を展色剤(接着剤)で練りあわせたものが絵具です。
🌸【溶剤】とは展色剤を緩めて伸びをよくして、塗りやすくします。
※完全に揮発してなくなることが必須条件です。
🌸展色剤同志の相性によって併用が可能なものと、難しいものとがあります。

  【画材】     【展色剤ー(接着剤)】      【溶剤】
❶透明水彩ーーーアラビアゴム(天然樹脂)       水
❷不透明水彩ーーアラビアゴム(天然樹脂)      水
 (ガッシュ)
❸アクリルーーーー アクリル樹脂               水
❹ポスターカラーーーアラビアゴム(天然樹脂)      水

【その他】     【展色剤―(接着剤)】      【溶剤】
油彩 −−−−− 乾性油 (リンシード等)     揮発性油(テレピンなど)
岩彩(日本画】‐  膠(にかわ)               水(湯)
墨汁 −−−−− 膠(にかわ)              水
ペンキーーーーーーー 合成樹脂               シンナー
パステルーーーーーー アラビアゴム (固着剤)      圧 (熱)
クレヨン⁻ーーーーー  蠟(ろう) (固着剤)      圧 (熱)

※パステルとクレヨンの場合は展色剤ではなく、固着剤と呼ばれます。


❶透明水彩絵の具の特徴
🌸発色がすごく良いです。
🌸重ね塗りの深みのある色が美しいです。
🌸基本的に絵具の白は使いません。
🌸画用紙などの支持体の紙の色を白として考えます。
🌸十数色あれば、混色でたくさんの色が作れます。
🌸メーカーによって色味が違います。(特に産地の違いによる土の色など)
🌸旅先は固形水彩が便利です。

❷ガッシュ  (不透明水彩絵の具)
🌸顔料が多く、隠蔽率が高いので、油彩のような塗り重ねによって
塗りつぶしができます。

❸アクリル絵の具
🌸水溶性ですが乾くと水に溶けにくい性質です。
🌸画面が丈夫で、厚塗りでもひび割れがしません。
🌸乾きにくくする工夫が必要です。

❹ポスターカラー
🌸ポスターの原画を描くために作られた」絵具です。
🌸アニメーションの背景などに使われます。
🌸撮影が目的の画材です。
🌸耐光性などの物理的な問題があります。
🌸保存性はやや劣ります。

✨水彩絵の具の種類について、わかりやすくご紹介しました。
✨画材店に行っても、この4種類の水彩絵の具の知識があれば
迷うことなく購入できます。
✨画材店に店員さんが少なくて、私の教室でも透明と不透明を
間違って購入された方もいらっしゃいます。
✨絵具を購入されるときはよく確かめて、ご購入ください。

いかがでしたでしょうか?次回をお楽しみください。 (*^-^*)😊😊😊✨













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