ビジネスブログ | 藤田真理アートアカデミー<横浜・緑園都市絵画教室>

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2024.3.1. みんなのアクリル画/楽しい水彩画−リフトアウト技法 NO.102

前回は、「スポンジ」技法でした。
私もスポンジを使った経験から、とても早く作業ができて驚きました。
型抜きを利用してその上からスポンジで叩くと、同じ形がたくさんできて、
繰り返しパターンの素敵なデザインのスポンジアートができました。
広い面積でもアッという間に仕上がってしまいました。幼児のみならず
大人が、楽々楽しめる技法かと思います。

今回は「リフトアウト技法」です。

✨リフトアウトとは塗った絵具を浮かび上がらせて取り除くことです。
※意図的な作業です。ウエットインウエットのような偶然性とは、異なります。
✨塗りすぎ、色違いなどを補えるやり方です。
✨8つの手順があります。
❶筆使用 1」❷ティッシュ使用 ❸きれいに乾かす時間をとる。
❹小筆とティッシュを使ってリフトアウ「1」❺小筆とテイッシュを使って
「2」❻影をつけて仕上げます。❼描いた水彩氏からはがす。❽絵の完成
✨筆使用は、濡れすぎたところをなでるようにぬぐい取ります。
✨ティッシュは筆よりも広い面積が吸い取れます。
✨ティッシュは濡れているときは軽くなでるだけで十分です。強く抑えすぎ
ないように注意しましょう。
✨色が半乾きの時、アルミホイルやラップで模様を作れます。
✨色が乾いてしまったとき、筆にたっぷりの水を含み軽くなでて色が浮かび
上がってきたところをぬぐい取ります。
✨綿棒、布も使用して色を吸い取れます。
✨コツは軽く。やわらかい筆を使いましょう。
✨葉の葉脈や雲を描く時などに使えます。葉を塗った後に乾いたところに
腰のある先の細い筆で葉脈をリフトアウトします。
✨右手に筆、左手に、ティッシュを持ち、リフトアウトします。

🎨描き違えしても、リフトアウト技法をマスターすれば、安心ですね。
絵具を拭き取り、吸い取ることによって多用な表現もできます。
如何でしたか? 次回もお楽しみに! (*^-^*)😊😊😊



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