ビジネスブログ | 藤田真理アートアカデミー＜横浜・緑園都市絵画教室＞

前回は、「ウエットインウエット」でした。
アクリルと水彩に共通した技法です。水をたっぷりと含ませた、刷毛か
大きな平筆で紙全面にまず塗ります。次に水をたっぷり含ませた絵具
をその上に置きます。絵具がパーッと広がりぼかしのような幻想的な
雰囲気がかもしだされます。又、紙を傾けると色が混じりあって、不思議な
世界が表現できます。この技法は、私の教室でもよく取り組みました。紙を
傾けて、流すと本当に美しい色合いが出現します。１度のみならず何回も
紙の向きも変えて縦、横、縦、横と流す感じです。複雑な雰囲気が出現！

今回は「スポンジ技法」です。
✨アクリル・水彩ともにスポンジ技法は、使われます。筆を持てない幼児でも
スポンジなら持てます。ぽんぽんとたたけます。
✨好きな型に切り抜いた紙を敷いてその上から、スポンジに絵具をつけ
て叩きます。同じ形の模様をたくさん作れます。
✨色水を吸い込んで描くこともできるので、想定外の表現ができます。
✨スポンジ特有の滲みや色の具合を楽しめます。
✨スポンジがない時ティッシュでも似たような表現ができます。
✨スポンジは広い面積を一気に塗れます。
✨スポンジ技法で、にじみや、吸い取り、ぼかしができます。
✨スポンジによる吸い取りとは、たっぷりと水を含んだ刷毛でぜんめんを塗った
紙の上で、乾いたスポンジを当てて吸い取ります。その部分の色が薄くなり
独特の吸い取り表現となります。
✨筆や、色鉛筆、クレヨンなどで描くことに飽きたときにはスポンジ技法を取り
入れてみましょう。スポンジは広い面積をかけるので、壁画などにも向いています。
✨スポンジを通して、絵を描く楽しさや面白さを呼び起こすことができます。

🎨私もスポンジを使って我が家のキッチンの扉に、アクリル絵の具を使用して
スポンジアートを施しました。かなりの広い面積がパターンの繰り返し模様で
描けました。大人から幼児まで、楽しめるスポンジアートです。
如何でしたか？　次回もお愉しみください！(*^-^*)😊😊😊