ビジネスブログ | 藤田真理アートアカデミー<横浜・緑園都市絵画教室>

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2024.2.27. みんなのアクリル画/楽しい水彩画ーウエットインウエット技法 NO.100

✨前回は、「コラージュ」でした。ミクストメディアの分野です。
コラージュの上にアクリル彩色してあるのを見かけます。
技法の1つとして取り入れている絵を見かけます。
アクリル絵の具は何の上にでも彩色できるので、重宝しますね。
水彩が載らなくて、油彩がもちろん無理な場合にアクリル画の
何の上でも描けるといった特質に魅力があります。

✨今回は「ウエットインウエット技法」です。水彩の技法ですが、アクリルも
水分を多くすれば、水彩と同じような扱いができます。なので、この
「みんなのアクリル画」でも取り上げました。
✨ウエットインウエットは濡れている状態を利用してその中に絵の具をぬっていく
ことです。✨ウエットインウエットの前段階としてウオッシュがあります。
✨明るく薄い色が先で後から濃くします。水彩の基本です。大刷毛用意。
✨ウエットインウエットの手順 (ウオッシュの後)
❶濡れてる中に、色を上に軽く置きます。ぱっと広がります。美しく癒されます。
筆でぼかしもできます。たっぷりの水で溶くと水彩らしいです。ウオッシュが、
乾かずに濡れている状態です。小指の爪くらいの絵具に対して水20倍です。
❷ウオッシュ後、軽く色を置く。こすらずたっぷりで素早く描きます。
❸色が拡散します。✨色が広がる。✨紙を傾けると色が流れます。
❹違う色を置きます。紙を傾けると水彩らしく色が混ざります。
❺筆で色を描きます。色が乾くと拡散しません。
❻たくさん色を置きます。色どりを楽しみます。たっぷり色を置くと色が拡散します。
色の拡散後、小筆で細部を描きます。

✨アクリルは、水彩を含みます。なので水彩技法は、十分アクリルにおいても
生かされます。ウオッシュでたっぷり水を含んだ絵具を大刷毛で塗ったあとが、
ウエットインウエットの出番なのです。濡れた上に水を含んだ絵具を多種おいて、
広がらせたり、傾けたりすると独特のぼかしを含む癒し系の美しさが表現できます。

如何ですか? また次回でお会いしましょう。お楽しみに! (*^-^*)😊😊😊

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