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2023年11月06日 [主宰・藤田真理の美術情報]
2023年10月18日(水)東京国立博物館
東京上野の東京国立博物館へ、特別展の
やまと絵ー受け継がれる王朝の美
を見に行きました!
気温も暑くなく、寒くなく丁度良い秋晴れでした。出かけるにはよい季節です。
●展覧会の会期は、10月11日から12月3日まで。
●東京国立博物館 平成館
●時間午前9時30分から午後5時まで。
※金、土曜は午後8時まで。
※総合文化展は午後5時閉館ー常設展
※土、日、祝日のみ事前予約制ー日時指定
※11月27日、月曜日は、閉館です。
※入場料は
・一般 2100円
・大学生 1300円
・高校生 900円
※平日限定ペア券ー2枚セットで3800円
※平日限定音声ガイドセット券は 2600円
※お問合せ 050-5541-8600
★上記の時間、会館日、場所を間違えないように、
ご注意下さい。
★国宝、重要文化財が目白押しなので、
2時間以上の時間のゆとりを持ってください。
特別展と常設展の2種類の企画があります。
特別展は、●12月3日までやまと展と横尾忠則展
●11月12日まで京都・南山城の仏像展です。
合計3ッ開催中です。
重厚な石作りの建物も広くて、3か所も建物があります。
上野駅のJR改札口は埼玉よりです。改札口を出たら、すぐ右手に国立西洋美術館があります。
今日は平日なので列は作っていません。ここを過ぎると左手が上野動物園です。
真っすぐ正面には東京都美術館があります。
私が今日、目指している国立博物館は、右手に進み噴水を過ぎて、信号を過ぎた正面にあります。
木々が生い茂りうっそうとした公園でもあります。
左手奥の方には東京芸術大学と芸大美術館があります。
JR上野駅から約5分程歩いて国立博物館たどり着きました。
平日なので列はありませんが、中に入ると人だかりがすごかったです。
入口から国宝、重要文化財が目白押しです。
掛け軸や屏風、巻物などや、日用品の扇子や硯、行灯なども展示されていました。
聖徳太子、源氏物語絵巻や、平家物語、鳥獣戯画、石山寺えんぎ絵巻など教科書で見たことのある作品ばかりでした。本当にすごい国宝ぞろいです。!
まさか、ここまで素晴らしいとは思っていませんでした。
本当に見る価値があります。感動の連続でした。!
やまと絵は、中国に由来する唐絵や、絵画と言った外来美術の理念や技法との交渉を繰りしながら、独自の発展を遂げてきました。
四季の移ろい、月ごとの行事。花鳥風月、山水や、様々な物語などあらゆるテーマが描かれて来ました。
この膨大な、日本美術の教科書と呼ぶにふさわしい作品の数々。千年を越す歳月の中で王朝美を受け継ぎながら、特に平安室町を中心展示してありました。
絵の中での建物は、あばら家のような簡単な建物に始まり、時代が過ぎゆくにつれてだんだんに建物も頑丈になっていきその変遷が見られました。
一貫して着物草履、烏帽子など着るものは、着物です。昔の衣食住の移り変わりがよく見て取れました。
全体的に国宝、重要文化財だけあって見ごたえがすごかったです。絵が細かく良く描かれています。人間の表情の描写がとても良く描かれていました。
写真のない時代なので、写真のように写実的で細かく描かれていて驚きました。
なので見入ってしまい、列がなかなか進みませんでした。
大自然の中での人々、庶民の営みや、貴族の宮廷生活が伺えて、とても充実した展示でした。千年もの長い年月、残り続けてきたとは驚きです。紙、掛軸など朽ち果てないのに又、驚き。
昔と現代の生活についていろいろと考えさせられました。
あっという間に2時間が過ぎてしまい、5時の終了まで見続けました。2時間立ちっぱなし。私は体調が心配でしたが2時間立ちっぱなしをクリアしました。
それほど見ごたえがありました。絵巻物は、漢字が今とあまり変わらず読みやすかったです。金箔が多用されて最高の作品ばかりでした。
時間があれば再度行きたいくらいです。望遠鏡があるともっと楽しめるはずです。小さな望遠鏡が有料で貸しだされているのを途中で知りました。
声の案内を購入して説明が聞けて良かったです。
ミュージアムグッズ売り場も、お土産を買う人だかりで一杯でした。
・作品の写真付きの各種お菓子
・ネックレスなどの装飾品
・額絵ーもちろん複写です。
・作品集−本、カタログ
・Tシャツ
・その他
私はウィンドウショッピングだけでお土産は見合わせました。
60年代に抽象の嵐が世界中に吹き荒れました。こぞって抽象に走る画家がたくさんでしたが、私は一貫して具象画です。
現代絵画の具象作家は日本で少ないです。そして現在は抽象の嵐の後に具象絵画の時代がやってきました。
やまと絵を見て、具象の細密画の素晴らしさを再認識致しました。
🌸 お役立ち情報 🌸
●鑑賞時間は、見ごたえがあるので
2時間以上かかります。はきなれた靴が良いです。
●双眼鏡があると細部まで見れます。
●・土曜、日曜日、祝日は混雑します。
予約をお忘れなく。
・平日は予約ではありません。
●3ッの特別展のほかに常設展
もあります。
総合文化展で入場料は千円です。
70才以上は無料です。
人が少なくゆったりと
名画を見ることができます。
●入場して前半は、座椅子がありませんが、後半の方には座椅子があります。
以上のようにお役立ち情報を満載して掲載していきます。
是非見てみたいと言う方のお役に立てたら嬉しいです。
次回もお楽しみくださいね。
次回をご期待ください!
やまと絵ー受け継がれる王朝の美
を見に行きました!
気温も暑くなく、寒くなく丁度良い秋晴れでした。出かけるにはよい季節です。
●展覧会の会期は、10月11日から12月3日まで。
●東京国立博物館 平成館
●時間午前9時30分から午後5時まで。
※金、土曜は午後8時まで。
※総合文化展は午後5時閉館ー常設展
※土、日、祝日のみ事前予約制ー日時指定
※11月27日、月曜日は、閉館です。
※入場料は
・一般 2100円
・大学生 1300円
・高校生 900円
※平日限定ペア券ー2枚セットで3800円
※平日限定音声ガイドセット券は 2600円
※お問合せ 050-5541-8600
★上記の時間、会館日、場所を間違えないように、
ご注意下さい。
★国宝、重要文化財が目白押しなので、
2時間以上の時間のゆとりを持ってください。
特別展と常設展の2種類の企画があります。
特別展は、●12月3日までやまと展と横尾忠則展
●11月12日まで京都・南山城の仏像展です。
合計3ッ開催中です。
重厚な石作りの建物も広くて、3か所も建物があります。
上野駅のJR改札口は埼玉よりです。改札口を出たら、すぐ右手に国立西洋美術館があります。
今日は平日なので列は作っていません。ここを過ぎると左手が上野動物園です。
真っすぐ正面には東京都美術館があります。
私が今日、目指している国立博物館は、右手に進み噴水を過ぎて、信号を過ぎた正面にあります。
木々が生い茂りうっそうとした公園でもあります。
左手奥の方には東京芸術大学と芸大美術館があります。
JR上野駅から約5分程歩いて国立博物館たどり着きました。
平日なので列はありませんが、中に入ると人だかりがすごかったです。
入口から国宝、重要文化財が目白押しです。
掛け軸や屏風、巻物などや、日用品の扇子や硯、行灯なども展示されていました。
聖徳太子、源氏物語絵巻や、平家物語、鳥獣戯画、石山寺えんぎ絵巻など教科書で見たことのある作品ばかりでした。本当にすごい国宝ぞろいです。!
まさか、ここまで素晴らしいとは思っていませんでした。
本当に見る価値があります。感動の連続でした。!
やまと絵は、中国に由来する唐絵や、絵画と言った外来美術の理念や技法との交渉を繰りしながら、独自の発展を遂げてきました。
四季の移ろい、月ごとの行事。花鳥風月、山水や、様々な物語などあらゆるテーマが描かれて来ました。
この膨大な、日本美術の教科書と呼ぶにふさわしい作品の数々。千年を越す歳月の中で王朝美を受け継ぎながら、特に平安室町を中心展示してありました。
絵の中での建物は、あばら家のような簡単な建物に始まり、時代が過ぎゆくにつれてだんだんに建物も頑丈になっていきその変遷が見られました。
一貫して着物草履、烏帽子など着るものは、着物です。昔の衣食住の移り変わりがよく見て取れました。
全体的に国宝、重要文化財だけあって見ごたえがすごかったです。絵が細かく良く描かれています。人間の表情の描写がとても良く描かれていました。
写真のない時代なので、写真のように写実的で細かく描かれていて驚きました。
なので見入ってしまい、列がなかなか進みませんでした。
大自然の中での人々、庶民の営みや、貴族の宮廷生活が伺えて、とても充実した展示でした。千年もの長い年月、残り続けてきたとは驚きです。紙、掛軸など朽ち果てないのに又、驚き。
昔と現代の生活についていろいろと考えさせられました。
あっという間に2時間が過ぎてしまい、5時の終了まで見続けました。2時間立ちっぱなし。私は体調が心配でしたが2時間立ちっぱなしをクリアしました。
それほど見ごたえがありました。絵巻物は、漢字が今とあまり変わらず読みやすかったです。金箔が多用されて最高の作品ばかりでした。
時間があれば再度行きたいくらいです。望遠鏡があるともっと楽しめるはずです。小さな望遠鏡が有料で貸しだされているのを途中で知りました。
声の案内を購入して説明が聞けて良かったです。
ミュージアムグッズ売り場も、お土産を買う人だかりで一杯でした。
・作品の写真付きの各種お菓子
・ネックレスなどの装飾品
・額絵ーもちろん複写です。
・作品集−本、カタログ
・Tシャツ
・その他
私はウィンドウショッピングだけでお土産は見合わせました。
60年代に抽象の嵐が世界中に吹き荒れました。こぞって抽象に走る画家がたくさんでしたが、私は一貫して具象画です。
現代絵画の具象作家は日本で少ないです。そして現在は抽象の嵐の後に具象絵画の時代がやってきました。
やまと絵を見て、具象の細密画の素晴らしさを再認識致しました。
🌸 お役立ち情報 🌸
●鑑賞時間は、見ごたえがあるので
2時間以上かかります。はきなれた靴が良いです。
●双眼鏡があると細部まで見れます。
●・土曜、日曜日、祝日は混雑します。
予約をお忘れなく。
・平日は予約ではありません。
●3ッの特別展のほかに常設展
もあります。
総合文化展で入場料は千円です。
70才以上は無料です。
人が少なくゆったりと
名画を見ることができます。
●入場して前半は、座椅子がありませんが、後半の方には座椅子があります。
以上のようにお役立ち情報を満載して掲載していきます。
是非見てみたいと言う方のお役に立てたら嬉しいです。
次回もお楽しみくださいね。
次回をご期待ください!