ビジネスブログ | 藤田真理アートアカデミー＜横浜・緑園都市絵画教室＞

前回はアクリル絵の具の「ステンシル技法」でした。
🎨ステンシルは版画の一種です。
大量生産すれば、販売価格も手描きの一点物よりかは安価
に販売できます。絵を完成させるまでに多大の時間とエネルギ
ーが消費されます。一点物をゆずり渡してしまえば販売に関し
てはそれで終わりですが、手元に描いた絵があればジークレー
版画としてまた量産できます。
現代の版画はジークレー版画です。デジタル印刷版画です。

🎨このステンシルは、ジークレー版画と違い室外のビルなどの
巨大壁面に量産できるという価値が一番大きいと思います。
このスケールの大きさに挑戦してみませんか？

さて今回は、「ブレンディング技法」です。
🎨パレットの上ではなくて画面上で絵具を溶け合わせることです。
🎨第３の色をグラデーションを利かして画面上で作り出す技法です。

※画面上でのグラデーションの作業のことをブランディングと言います。
※注意点・広い範囲のグラデーションの時はグラデーションメディウムを
足します。
※大きいサイズの時は筆も大きなものを使うか、刷毛を使うか、
大きさの工夫をしましょう。
※グロスメディウム（艶出し、つや消し）を使い分けましょう。
※グラデーションメディウムを使用しましょう。
※狭い範囲であれば平筆ＯＫ．
※マスキングテープの使用は作業をきれいに見せます。
※アクリル絵の具の性質は、速乾性です。作業は手早く進めましょう。

　いかがですか？グラデーションは場数が多い程きれいにできます。
次回をお楽しみに！　(*^-^*)😊😊😊