ビジネスブログ | 藤田真理アートアカデミー<横浜・緑園都市絵画教室>

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2024.2.17. みんなのアクリル画ーいろんな素材に描けるの? NO.85

前回は、マスキングテープ、マスキングインク、マスキングシートについてでした。
マスキングテープは、特に初心者に必要です。モチーフを描いてそのあとに
バックを描く時に、モチーフに沿ってバックを描く方が多くみられます。そのような
時に、モチーフにマスキングテープをつければ、バックが他部分と同じように描けて
すっきりと垢ぬけます。いろいろなマスキング方法がありますので、試してみましょう。

さて、今回は「いろんな 素材に描けるの?」です。油性やつるつるしたもの以外
は何にでも描けます。
以前少しだけご紹介したことがあります。今回は具体的にしましょう。

🎨アクリル絵具を使って装飾してみましょう。アクリル絵の具は速乾性で、しかも
1度乾くと耐水性になります。扱いやすい性質です。クラフトやイラストレーション
の画材にも使われます。金属面やビニールシートなどに描いて、はがれないかと
心配な場合は、絵の具の前にやすりをかけたりして凸凹を作りましょう。

🎨ジェッソを下地に使います。😊😊✨
直接塗らないで、先にジェッソを塗っておけば、目止めにもなり、素材の柄も描き
やすいです。上にかける色の効果が増します。

🎨透明なメディウムを下地に使います。😊😊✨
木目の美しい板や布地などは、独特な風合いがあります。ここにジェッソで、白く
塗ってしまったらその効果が薄れてしまいます。その風合いを生かすために
【マットメディウムや、ポリマーメディウムなど透明メディウムで、目止めします。】
木や布が生きて、その上、滲み止めにもなります。
つまり何の上にでも描けるということです。
この特徴はアクリル絵の具だけが持ち合わせています。アクリル絵の具をマスターして、
何にでも描けるようになれば、表現の範囲が他分野にまで広がります。

いかがでしたでしょうか? 又、次回をお楽しみに! (*^-^*)😊😊😊

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